本棚に入っている医療関係の本11冊

整体院業界について

需要過多になりつつある整体業界

本棚に入っている医療関係の本11冊
整体院は社会的に健康志向が高まることで、広く求められるようになってきた施設です。
しかしそんな需要の高まりの波に乗って数多くの整体院がオープンをしたことで、今では街中に数多くの施設を見かけるようになりました。

加えて整体の技術の他に鍼灸やアロママッサージなど他の健康のためのサービスを合わせた施設なども登場してきたこともあり、従来型の整体院はかなり厳しい運営を迫られることにもなりました。
中には整体師の資格を持つ人がいないにもかかわらず、無資格で整体院のような業務を行う施設なども登場するようになっており、現在の整体院はかなり混沌とした状態になってきています。

整体に興味をもち、思い切って会社員を辞めて整体師として開業をした人も大変多いのですが、それらの中には早期に運営に失敗し撤退してしまったという例もかなりみられています。

数多くある整体師の資格

一般の人たちにとっては「整体師」とは1つの仕事のように思えますが、実際には大変広いジャンルの中の一部として機能をしています。
整体師という資格は医療関連の資格とは異なり、民間資格であるためです。
そのため整体師という資格をとったからといって医療分野のように排他的な業務を担当できるわけではありません。

また整体師として分類できる仕事の中には、カイロプラクターやリフレクソロジー、オステオパシーといったような技術的にかなり近いものを使用するものも数多くあるので、それらの中から独自色を打ち出して営業に活かしていくのはなかなか大変なこととなります。

排他的な業務を行うことのできる国家資格としては、柔道整復師や鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師といったものもありますが、これらも社会的な認知度はそれほど高くなく整体師としてのアピールにはしづらいのが現状です。

治療としてではなくリラクゼーションとしての整体

厳しい状況が続く整体院ですが、一部にはかなり運営を成功させている施設もあります。
それがリラクゼーション系のマッサージを中心とした整体院です。

最近ではエステサロンの中にもリラクゼーションを目的とした徒手によるマッサージを行う施設が多く見られるようになっていますが、整体師はそれらの業務を行うこともできます。

柔道整復師や接骨医のような治療目的の施設ではなく、今後はリラクゼーションのために利用できる整体院のニーズが増大していくことが予想されています。