おもちゃ業界について

不況に強い業界

PS3のピンク色のコントローラー
おもちゃ業界は不況に強いと言われています。
もちろん新しいアイデアや商品を提案、開発していくことが前提です。
一概におもちゃといっても様々な商品、分野があります。
子どもに人気のラジコンや人形をはじめ、昔ながらのけん玉やボードゲームに至るまで、楽しませてくれる商品がたくさんあります。
そして近年目立つのは家庭用テレビゲーム。
多くのメーカーが参入しています。
近年伸び悩む傾向もありましたが、海外進出を含めて少しずつ回復しています。
また最近では、スマートフォンやタブレットを主体としたゲームが次々と開発されています。
人気のキャラクターを主人公としたゲームも多く作られていますが、ゲーム感覚で知育になる商品も多くなってきています。
そして、ターゲットは子どもだけではなく、大人にも向けられています。

おもちゃは一人で遊べるものもあれば、家族や友達同士で楽しめるものまで多くの種類があります。
世代を問わずに楽しめる部分が、不況に強いと言われるところでもあるのでしょう。

やりがいを感じる業界

自分で企画をした商品が店頭に並んでいたり、遊んで楽しそうにしている子どもたちの姿を見ると、癒されるのと、それまでの疲れが一気に無くなってしまうことでしょう。
企画から商品化まで、大変な部分はたくさんありますが、商品として形となったときの喜びは大きなものです。
市場リサーチは非常に大切な作業で、場合によってはショップへ足しげく通う必要がありますが、そういった地道な努力が商品をヒットさせるのに大事なプロセスです。
このように、商品化することは大変なことではありますが、設計や、どのように商品として売り出すか、などを考えることに非常にやりがいを感じることが出来ると思います。

また、新しい事を開発していくことも大切です。
飽和状態になっている商品も多くあります。
そんな中、これからの時代を作る商品が開発出来たら面白いですね。

そして、他の業界とのコラボレーションも視野に入れられるのが強みでしょう。
例えばテレビ業界。
人気のアニメのキャラクターとのコラボレーションは定番です。
テレビゲームやぬいぐるみ、トレーディングカード等、多くの商品として店頭に並びます。
また、フィギュアも人気の商品です。

このように、他の業界とのコラボレーションは大事なことです。

アイデアを形にしていける業界。
これからも新しい商品が次々と生まれることでしょう。